新幹線に乗って静岡までサウナに入りに行ったはなし(1)
新幹線に乗って静岡までサウナに入りに行った話です。
以前よりウワサには聞いていた。日本一のサウナが静岡にあると。
いつかは行きたいと頭の片隅にありました。
明日から三連休なのにコレといった予定もないなんて、
もったいないじゃないか。
という訳で、前日に思い立って決めました。
日本一…
日本一はさぞ素晴らしいのだろう。
日本一のサウナとは、いったい…
期待を膨らませすぎて、前日に飲みすぎてしまいました。
当日、寝坊。
まぁ、電車のチケットも取ってないし、行き方も決めていない。
適当に、無計画で出発しました。
ゆっくりと。
とりあえず地元の駅を出て東京駅に着きました。
朝を食べてないから何か食べることにしました。
お酒が残っている朝だったので、温かい麺類を食べたかったので、駅構内のこちらへ。
改札前のラーメン屋。
「ニッポン ラーメン 凛 トウキョウ」
塩らぁめん¥1100円。おぉう。
上品なお味でした。
さて、食べ終えて新幹線に乗って静岡駅に向かいました。
新幹線は空いていて、自由席も4割程度の乗車率でした。
静岡駅に着いたのは11時過ぎ。
駅について家族と合流しました。
今回誘ったのは母親。
東海道線で着いたとのこと。
まずは、昼ご飯でも食べようかと。
静岡に来たら行きたい場所がありまして。
以前に行ったことがありますが、静岡に来てここに行かない考えはありません。
自分の中で良い飲食店ランクがあるとすれば、
その最上位に位置にするのが、
【その店に行くために旅行できる】
と考えています。
静岡に来たら行かない理由がない。
よし行こう。
市内の循環バスに乗って向かいました。
20分くらいで着きました。
大やきいも
着いたら3組入店を待っていました。
コロナ禍で席数を減らしているのもあったのだろうか。
少し待って入店。
店に入ると親切な女性の店員の方が、店の手順を説明してくれたり声をかけてくれたりしました。
まずは、おでんを選んで、おむすびをカウンターで注文します。
おでんは、すじ、黒はんぺん、昆布などを1巡目に注文しました。
上にかかっているのは出し粉です。魚粉です。
静岡市などでは、他の地域ではあまり見られないおでん文化が根ざしており、
その特徴として、おでんにこの出し粉をかけることが挙げられます。
黒はんぺんも有名です。
また、おでんを売っているお店も駄菓子屋であったり、軽食店であったりします。おやつや軽食の位置付けでもあるのでしょう。
子供が自分で鍋から食べたいものを取り、食べた串の数で勘定するなど、何か下町の中の風景が残っているのが懐かしさを思い出させ、おでんがおいしいのはもちろん、空気が味わいを増してくれました。
東京でいえば、昔の駄菓子屋でもんじゃ焼きを食べられたなんて事を何か思い出しました。
鮭おむすび
やはり、いもはいただかなければと、大学いもの(小)。
久しぶりに大学いも食べた。
おでんはこのような感じで煮込まれています。
おでん2巡目は卵など。
最高でした。
もうこの時点で、静岡に来た目的を半分以上果たしたような満足感を感じました。
またいつか来ます。
食べたら、静岡駅に戻ります。
サウナに行かないと。