新幹線に乗って静岡までサウナに入りに行ったはなし(2)
前回、日本一のサウナに入るために新幹線で静岡まで来ました。
大やきいもで昼を食べ、満たされ、本題へ向かいます。
目的の日本一のサウナは静岡駅からは距離があるので交通機関を使うことがおすすめです。
タイミングよくバスが来たので飛び乗って行きました。
タクシーでも有りだと思います。
地方でバスを乗る経験があまりなかったので、不慣れな後部乗車や、suicaが使えるのか不安だったり、これも旅の味わいだと思います。
バスを降りて少し寄り道をして、少し歩いて着きました。
【サウナしきじ】
いよいよ着きました。
日本一のサウナです。
サウナの聖地にたどり着きました。
いや、不勉強でした。
こんなにも凄いことになっているとは。
自分たちが着いた時点、14時半くらいで、入り口には人が溢れていました。
駐車場にも入れない車が並んでいました。
さすが、日本一のサウナ。
簡単にはその景色を見せてくれません。
とりあえず、受付で順番待ちの名前を伝えると、予想を超える30人待ち。
待ち時間は一時間半じゃ済まないとのこと。
これは今日は無理かなと思いつつ、とりあえずこの辺りで時間をつぶそうかと。
付近の喫茶店でも探しながら散歩しました。
これは、たまたま見れた日本一の山。
日本一のサウナに登頂するのは易しくない。
難しいほど期待が高まるが、果たしてたどり着けるのか。
半ばあきらめも考えながら、人がいない田舎道を歩いていました。
(喫茶店やファミレスなんて無かった)
携帯が鳴り、順序案内の連絡が。
入ってきました。
日本一のサウナ。
入りましたサウナ。いい。
サウナより驚いたのが水風呂。
なにこれ。えー。
何が凄いって水風呂が異次元。
水が体験したことない軟らかさ、無限水風呂。
富士の天然水のかけ流しだから。
ほんとすごい。
ありがとう。
なんだこの感謝の気持ちは。
2Lペットボトルで持ち帰っているひともいました。
あの水でご飯を炊きたい。
今回は混んでいたので、次回じっくり漬かりたい。あの水に。
この旅の目的を果たしたので、あとは宿に着いてご飯を食べに行くだけ。
再度、静岡駅にバスで帰ります。
駅の近くのビジネスホテルに荷物を置いてご飯を食べに出ました。
あまり目星を付けていなかったので、なんとなく安そうで最寄りの一軒目。
お通し
新子、らしいです。
敗北。負けです。
お通しの時点で、この店で深入りするのは辞めようと判断。
気を取り直して二軒目。
お通しの茶わん蒸し。
これはマスクケース。
いつかこれを見直したらそんな時代もあったね、とか言うのかな。
お造り二人前。
美味しかった。
みかんサワー。まるまる。
ネギトロ巻き。
牛タンのおでん。
あまり長居はしなかったけど、良い予感の店でした。
静岡に来たらまた来たい。
店を出て駅の反対側へ。
北口側は繁華街になっていて、夜でもとても賑わっている。
静岡は大きな街だ。
深夜まで営業している静岡の名物弁当店があるらしいので、夜食を買いに行きました。
もちろんビールの相手。
こういう非日常感も、旅の味とか言い訳をして歩く。
知らない街を歩くのが好きだ。
夜の街はまた湿度が違う。
ドンキの通りでギャルが酔っ払って笑いながらぶっ倒れてた。ウケる。
静岡の弁当の定番らしいです。
冷めてもうまかった。また食べたいと思いました。
家康公。
わかりました、もう寝ます。